講師紹介
Introduction of our teacher
小池 冴佳 Koike Saeka
静岡県出身。静岡県立清水南高等学校芸術科を経て、桐朋学園大学音楽学部卒業。 これまでに、阪本祐子、仲澤裕恵、高瀬健一郎、安孫子和子、楊麗貞の各氏に師事。 音楽教室にて8年間、講師として指導に当たった後、2016年に渡欧。オーストリア・ウィーンにて、ウィーン国立音楽大学教授ミヒャエル・クリスト氏に師事し研鑽を積む。 第19回PTCピアノコンクールにおいて第1位(PTC賞)及び最優秀特別賞、 ロゼピアノコンクール2004学生の部B・同コンクール一般の部Aにおいて共に第1位、 第14回日本モーツァルト音楽コンクール ピアノ部門 奨励賞、他コンクール多数入賞。 岩崎淑、練木繁夫、長町順史、ジョルジュ・ナードル各氏のマスタークラスを受講。ザルツブルガー・ゾリステン、元プラハ交響楽団首席ピッコロ奏者 スタニスラフ・フィンダ氏、飯守泰次郎氏指揮新日本フィルハーモニー管弦楽団、 同団首席フルート奏者 荒川 洋氏等、国内外の演奏家やオーケストラと共演。 丸の内MY PLAZA、日本橋三井ビルディング、神保町三井ビルディング、品川御殿山ホテル、等多くのロビーコンサートに出演。 アウトリーチ事業にて、都内の幼稚園の他、岡山、鳥取、広島の小学校・中学校で公演を行う。 CD「Legend〜伝説と銘器」をタワーレコード他にて発売。 また、都内バレエスタジオにて5年間バレエピアニストとして活動を行い、世界的バレエダンサーであるウラジーミル・マラーホフ氏や針山愛美氏による世界初演作品のピアノソロ演奏を務める。 アイラ・ミュージックサロン代表。
◆担当曜日:土曜日
渋田 麻里 Shibuta Mari
10歳より桐朋学園大学音楽学部附属「子どものための音楽教室」入室。千葉県立船橋高等学校、桐朋学園大学音楽学部卒業。同大学研究科を経て2011年に渡欧。ウィーン国立音楽大学ピアノ室内楽科にてディプロムを取得。2018年同大学院修士課程を審査員満場一致の最優秀で修了。 2006年市川市新人演奏家コンクール優秀賞、2009年ちば音楽コンクールF部門第1位、2011年やちよ音楽コンクール第1位、及び市長賞受賞。2013年ブラームス国際コンクール (オーストリア)ピアノ部門第3位、2017年クーラウ国際コンクール (ドイツ)室内楽部門第2位、及び特別賞Soroptimist Internationalを個人受賞。その他、国内外のコンクールにおいて多数受賞。 留学中ウィーンのモーツァルトハウス、シューベルトハウス、ハイドンハウスでのコンサートを始め、オーストリア、イタリア、ドイツ、チェコ、ルーマニアなど各地でコンサートを行う。また、室内楽ピアニストとして多数のマスタークラス、国際コンクールに参加。在学中、歌曲伴奏法や古楽器演奏法、現代音楽法も学ぶ。 これまでにピアノを佐藤なおみ、安藤優子、奈良場恒美、アヴェディス・クユムジャンの各氏に、室内楽を四戸世紀、藤井一興、豊田弓乃、アヴェディス・クユムジャン、ゴッドフリード・ポコルニー、クリストフ・エグナー、シュテファン・メンデル、テレサ・レオポルト、ワルター・アウアー、ペーター・シューマイヤー、ヨハネス・マイスル、ゲルハルト・ヒルデブラントの各氏に師事。 現在、ソリスト、室内楽ピアニストとして各地で演奏活動をする傍ら、後進の指導を行う。
◆担当曜日:木曜日
高橋 絵里子 Takahashi Eriko
桐朋女子高等学校音楽科を経て桐朋学園大学音楽学部演奏学科ピアノ専攻卒業。その後オーストリアのアントン・ブルックナー音楽大学にて、ピアノ演奏学科及び室内楽科修士課程修了、またピアノ教育学科学士課程卒業。 グラーツ国立音楽大学にて現代音楽科ポストグラデュエート課程を修了。バルレッタ国際コンクール (イタリア)、ローマ・アカデミア国際コンクール、 ジュリアン・コクラン国際ピアノコンクール、「音楽と地球」国際コンクール(ソフィア)などのコンクールで入賞。2015年ロータリークラブ・ヴェルスより奨学金授与。 これまでにポーランド国立クラクフ室内管弦楽団と共演。リンツのコンサートホール「ブルックナーハウス」にてブリテン生誕200年演奏会に出演。 オーストリアを中心に欧州の演奏会に多数出演、ウィーンとリンツ両市にて定期的にリサイタルを行う。2017年クラヴィス・サンクトペテルブルク国際ピアノコンクール審査員。 これまでにピアノを三浦捷子、有賀和子、中井恒仁、スザンナ・シュペーマン、ヤン・イラチェック・フォン・アルニム、ゴットフリート・ヘーメツベルガーの各氏に、室内楽をティル・アレクサンダー・ケルバー氏に師事。 現代音楽をヨーナス・アホネン氏をはじめアンサンブル「クラングフォールム・ウィーン」の団員に指導を受ける。
◆担当曜日:火・水曜日
南部 由貴 Nanbu Yuki
鹿児島県霧島市出身。桐朋女子高等学校音楽科、桐朋学園大学音楽学部卒業。同大学研究科を経て2010年渡欧。ウィーン国立音楽大学ピアノ室内楽科を最優秀成績で、同大学院修士課程を審査員満場一致の最優秀成績で修了。2017年帰国。 2009年ルーマニア国際音楽コンクールピアノ部門第2位、併せてルーマニア政府観光局賞受賞。2016年トレビーゾ国際音楽コンクール(伊)室内楽部門、現代音楽部門において第1位。ベルリン・ライジングスターズグランプリ国際音楽コンクール(独)室内楽部門にて奨励賞受賞。2017年秋篠音楽堂室内楽フェスタ賞受賞。その他、国内外コンクールにおいて受賞多数。 桐朋女子高等学校音楽科卒業演奏会、関西桐朋会新人演奏会、読売新人演奏会、ベートーヴェンハウス(ハイリゲンシュタットの遺書の家)でのコンサートやシューベルトハウス(シューベルトの生家)でのウィーン若手演奏家コンサートシリーズ "Junge Talente" 、在パリ日本文化会館での "作曲家・伊福部昭オマージュコンサート" 、北とぴあ国際音楽祭、西方音楽祭など、多数の演奏会に出演。 ポーランド国立クラクフ室内管弦楽団、鹿児島モーツァルト室内オーケストラ、墨染交響楽団、 室内合唱団 vocalconsort initiumと共演するなど、ソリスト、アンサンブルピアニストとして各地で演奏活動を行っている。 2020年、CDアルバム「TANZ IM TRAUM 〜夢の中で〜」をセレーノ・ミュージックよりリリース。 これまでにピアノを片野田郁子、兼松雅子、吉村真代、アヴェディス・クユムジャン各氏に師事。また、講習会にてパウル・バドゥラ=スコダ氏に学ぶ。 室内楽をアヴェディス・クユムジャン、藤井一興、原田敬子、テレザ・レオポルト、ゴッドフリード・ポコルニー、ヨハネス・マイスル、シュテファン・メンデル各氏に師事。 歌曲伴奏法を木村俊光、ダヴィッド・ルッツ各氏に、古楽演奏法をインゴマー・ライナー、マグダレーナ・ハシベーダー氏に師事。 片野田音楽アカデミー客員演奏家・客員講師、日本クラシック音楽コンクール審査員、大阪音楽大学付属音楽院講師を務める。